史上最大のへっぽこ [雑記]
自分のドラより他人のドラ!
自分の手牌ではなくて、他家の手牌を考えよう!
いつも、それを心掛けていたはずなのに・・。
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とあるオーラス。
親番の私は、トップ目から5800を和了すれば逆転トップ。
ドラは七ワン
こんな形
一二九九①②③123899
ここに八を引いて11,600が見えたけれど
場に3枚も飛んでいる七ワンと心中はしたくない。
場も煮詰まっているし
仕掛けて5800でやむなし。
場には四ワンが4枚。
一ワンが1枚。
マンズの下はチョー安い。
マンズの下でテンパイを取ることができたのであれば
ほぼ、勝ち確定であろう。
トップ目から直撃がとれたならば御の字だ。
八ワンをツモ切る。
上家から7ソウがうたれたのでチー。
うっほほーい。
勝った。勝ったぞ!
一二九九①②③ 123 チー789
ツモ一ワン
一一二九九①②③ 123 チー789
ここで、二ワンを切って
一一九九①②③ 123 チー789
このテンパイに受けて
5800を2900にする理由はないよね。
牌の動きは、「一ワンで和了しなさい」って言ってるようだけれど
「そんなオカルトありえません!」。
一ワンツモ切りで!
下家からリーチ。
下家の河に三ワン!
対面トップ目は受けている様子。
いずれ、三ワンはトップ目からナデコダヨーと
飛び出してくる牌だよ、きっと。
ツモ一ワン
一一九九①②③ 123 チー789
このテンパイにしていれば和了できていた。
やっぱり牌は、一ワンで和了しなさい、と言っている様だ。
だからといって、いまさら このフリテンの
一一九九①②③ 123 チー789
2900になんか戻れるわけがない。
一ワンツモ切りで押します。
一二九九①②③ 123 チー789
これで、なおのこと三ワンがでやすくなった。
現在一四ワンは、一ワン2枚、四ワン4枚が河に落ちている。
ラス目の上家が、突然リーチ。
二ワン手出しのリーチ。
わたくし、またしても一ワンツモ。
四枚目の一ワン。
うわー!どんだけ一ワンで和了させたいんだよ~!
一二九九①②③ 1238 チー789
なんで三ワンじゃないんだよ~!
深く考えずに、深く考えることが間に合わずに
一ワンをそのまま切ってしまい、
ラス目上家の一四待ちにつかまってしまう。
ありえないですね。
二ワン手出しのリーチに、都合4枚目の一ワンを切る。
二ワンが単独孤立牌でない以上、90パーセントくらいの確率で
一ワンはぶち刺さります。
二二三 からの二切り。
もしくは、
二三三 からの二切り。
ここでの一ワン切りは、自分が和了したい気持ちばかりの暴牌。
他人には、自分の手牌都合より場の状況、などと
さんざんお話しておいてこの有様。
ええ、ひどい内容。
ひどい。
こういうときに、四枚目の一ワンに対する
「準備」ができていないことが、そもそも力が足りないのだ、と。
いつも、「他家のことを中心に打牌を組み立てること」が
ちゃんとできていたのであれば、打つことのない一ワンだ。
もちろん、この一ワンが和了される可能性を精査できていたうえでの
打一ワンであれば、何の問題もない。
いつも、自分の手牌は「世界の一部」だ、と鳥瞰できる習慣。
麻雀も、人生も、自分のことしか見えなくなると
だいたい悲しい結末を迎えるのだ。
posted by ゆうゆう at 2019-03-05 23:07
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