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私の最高の友達 [雑記]

目を閉じて、振り返る。


目を閉じるときは


大体振り返っている。


すげえ、かっちょよく打てた半荘とか、


大三元和了したイカス局とか、


そういうものを思い出すかな、と思った。


でもね。違うの。


いっしょに打った人の笑顔ばかりが思い出される。


不思議。


今年一年に限らず


20年前とか、10年前とか、時空を超えて

思い出すのは、麻雀の世界に魅了された


仲間のキラキラした表情ばかりだ。


「なんで、そんなこと言うの?」


「どうして優しくなれないの?」


「あんなこと、言わなければよかった。」


「麻雀よりも大事なこと、あるでしょ?」


たくさんの哀しい記憶を超えてなお


瞼の下に浮かぶのは


どうしてだろう


みなの楽しそうな顔ばかりだ。


ドアを開けて、わくわくした表情で


はいってくる。


嬉しそうに裏ドラをめくる。


本当に、忘れることができない、素敵な表情。


みんな、麻雀に魅了されていた。


うまく、紡げなかった道も多い。


けれど、そういうことをないまぜにして、


なお、「楽しかったな」と思う。


「よかったな」と思う。


意味があったかどうか、は別にして


少なくとも、自分にとっては


自分の麻雀の内容よりも、


同卓者との時間のほうが、


とても価値があった、ということ。


これもひとつの答えなのだな、と思う。


意外だけれど、


人間嫌いな自分が、麻雀のおかげで


他人をほんの少しでも好きになれた、ということ。


悪くないな、と思うのだ。


損得が紡ぐ友情。


同じ環境が紡ぐ友情。


では、なく。


ただ、そこにある情景を見つめること。


寄り添うことで生まれる感情。


そういう不思議なものが、


麻雀には、間違いなく存在する。


それは、悪くはない。



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びんたくのチートイツ [雑記]

 


 


ヤマノボラーのびんたく氏が


今年最後のつかさ会に突撃参加。


麻雀の理不尽に翻弄されるその様子は


観戦していて、とても楽しい。


麻雀の理不尽こそ、道理。


世の中は理不尽で構成されている。


理不尽をどのように受け止め、消化してゆくか?


それが、醍醐味だ。


ゆるやかな昼下がり。


私は、びんたく氏の後ろに席を取る。


今回は、へっぽこ麻雀なので一発と裏ドラのあるルールだ。


アメリカンコーヒーを淹れ、


差しいれのシュークリームをお茶うけに、観戦。


その麻雀を理不尽そのままに楽しもう。


一一六七七九②②⑥⑥448


こんな感じのチートイツ。


マンズがよさそうだけれど、8ソウもよさそう。


下家さんの手牌


仕掛けてタンヤオで


二三四六六⑥6


こんな手牌7枚でのくっつきテンパイ待ち。


びんたく氏 二ワンを引いて逡巡。


 一一二六七七九②②⑥⑥448


マンズよさそうだもんな。


8ソウきっちゃうかな~


びんたく氏 打8ソウ。


おー、やっぱり8ソウ切るんだ。そうだよな~


下家


二三四六六⑥67


7ソウを引いて打⑥


58ソウ待ちに。


「あ、これ、びんたく氏、8ソウ持ってきちゃうんじゃね?


で、うちこんじゃうんじゃね?」


とか、縁起の悪い未来予想をしていたなら


案の定8ソウを掴んできて


びんたくが下家に振り込む形となる。


1巡前に二ワンさえ、持ってこなければ・・


一一六七七九②②⑥⑥4488


このテンパイになっていたのに。


麻雀は、結果より課程に価値の有るもの。


マンズ!いけるぜ!


と思った結果の打牌ではあるけれど、


なんというか、


目に見えない力を感じざるをえない。


二三四六六⑥6


下家だって、ここからのテンパイ牌


④⑤⑥⑦⑧ 45678 六


この11枚のうち、8ソウが和了となるのは


7ソウツモのときのみ。


11分の1


あのタイミングで二ワンを掴む確率なども


もごもご考えていると、


なんか、すげえ天文的に偶然な気がする。


目に見えないものの力を感じる。


そんなびんたく氏だけれど


親番でチートイドラ単騎を一発でツモ和了したり


していたから、麻雀の不運に包まれている、


というわけでもなさそうだ。


いいこともあれば、わるいこともある。


どちらも楽しめる、ということが一番幸せなことなのかも、


などと、わかったようにうなずいてしまっちゃう。


そんな師走の季節のヒトコマだ。



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めんほんちーといの王様 [雑記]

面前だと受け入れが広い。


4ブロックとひとつの雀頭。


シャンテン数が遠いときには、和了しやすいターツを探りやすい。


二三七八②③⓻⑧4578北


極端な話、13枚だとこんな景色も見えるけれど


4枚だと、


二三七八


こんな景色。


さらに単騎待ちとかになれば



一枚しかない。


選択の余地なんありはしない。


そうか、やっぱ麻雀は面前だな!


。。。。


メンホンチートイやメンチンチートイが流行している。


その流行にあやかりたい。


チートイの王様は、大七星、チートイツ字一色だけれど、


メンホンチートイの王様は、間違いなくアイツ。


一発裏無し、のルール。


南1局南家。


七九1122345⓵⓼北北


第ツモは②


打⓼


対面から、北が出る。


仕掛けるとホンイッツに進んで2000点確定。 


我慢。


ツモ4ソウ 打②


4ソウを引いたので、これは


チャンタではなく、ホンイツだな~


ツモ7ソウ 打⓵


七九112234457北北


ここで、九とか七とか引いたら、チートイになってしまう。


メンホンの材料がそろうまで


マンズ重ならないで~


ツモ5ソウ 打九 重ならないでほしいから


重なりそうにない牌を残す。


七1122344557北北


次巡 九ワン。


このチートイならフリテンとなる九ワンを


1巡手の内において、あとで手出しをすれば


九ワンのトイツ落としにみえて、


ちょっぴりだけ、チートイのにおいを消せるかも!


ツモ3ソウ!メンホンチートイきた~


11223344557北北


次巡 6ソウツモ


112233445567北北


ほんのちょっぴり


トリプルねらおうかな?


とかもおもったけれど、打7ソウ。


11223344556北北


次巡、ツモ6ソウ。


ピンフ、ツモ、りゃーぺーコー


メンホンの4000、8000


でも、もし清一色に染めてたら


1122334455667


のテンパイになっていたのか~。


メンチンチートイ。。。


でも、7ソウ引かないとトリプルにはならないし。。。


それは、さすがにやりすぎ?


余談ですが、地方の一部ではメンホンチートイを


小車輪とよび、ハネマンの扱いになります。


 


 



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咲 阿知賀編 [雑記]

ガモスーでそのポスターを観た時から興味があった。


けれど、どこのツタヤさんにも置いていないので


やむを得ず購入。


実写版の「阿知賀編」。


楽しそうに仲間と麻雀を打つ姿が好き。


チーム戦。


みんなの点棒、という感覚も好き。


ちょっとお茶目な打牌も、


実は結構気に入っている。


しかも、結構 模打も美しいですし、おすし。


こんな素晴らしい作品、ぜひみなさんに!


すすめないわけにはいかないな!


と、友人宅に持ちこんだのだが、


「こんなオカルトあり得ません!」


と満場一致で一蹴。


モニターの画像は


RTDの試合の映像に切り替わり


瀬戸熊さんのお顔が画面いっぱいに。


どうやら、そこは「咲」の領域ではなかったようで。


 



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丸暗記!ふけいさん! [雑記]

 


符計算ができない、というひと。

これは、ただしくは、「符計算が瞬時にできない」というだけで、

おおむねみな理屈は理解していらっしゃる場合が多い。

しっかりと仕組みを理解することが、本当は大切なのだけれど

30符とか、40符とか、表を理解することは大切なのだけれど

表は検算の道具ということにしておいて、

丸暗記してみるのはどうだろうか?

実践においては「間違ってはいけない。」と思うこと。

「迷惑をかけてはいけない。」と思うこと。

これらのことが、プレッシャーになり、うまく回答にたどり着けないこともあるだろうから。

瞬時にその値段の形を言い当てることができれば、

それが自信に繋がるかも知れない。

では、どうすれば瞬時に値段をいえるようになるのか?

私も最初は、3900点とか満貫とかしか理解していなかったから、

常に満貫以上を組むようにしていたし、

暗槓などは、点数がわからないから、しないようにしていた。

けれど、ある日、これではラチがあかない。

もういっそのこと、丸暗記してしまえ!と。

実際、丸暗記してしまえば、結構簡単だった。

(余談だが、ちなみに、私はマンガンのことを、まんしゅう、跳満のことを、トビマンと呼んでいた。)

そう呼ぶものだと信じていた。

フリーでおっさんに注意されるまでは、ずっと、恥をかきつづけていた。

丸暗記。

そう形でそのまま覚えるのだ。年号覚えるより簡単だ。

まず、わかりにくいものが、ピンフ。

ツモると、テンパネするとかイミフ。

であれば、

こども!

ツモ ピンフ       400 700

ツモ ピンフ ドラ1  700 1300

ツモ ピンフ ドラ2  1300 2600

もう丸暗記したほうがはやい?

親!

ツモ  ピンフ         700オール

ツモ  ピンフ ドラ1    1300オール

ツモ ピンフ ドラ2     2600オール

とりあえず今日はこれだけを自分のものにする。

ピンフの符計算ならだれにも負けない!といえるくらい自分のものにする。

そうすれば、ひとつ自信が生まれる。

麻雀の勉強も階段をひとつひとつ踏みしめてゆくことが大切だ。

ひとつひとつ自分のものにしてゆくこと。

私は、ずっと、その牌に形で値段を暗記するように習慣づけてきた。

だから、おかげ様で見ればすぐに値段がでてくる。

(もちろん、何故そうなるか、の理屈はしっかり理解できていないといけないけれど。)

また、形を暗記して、自分のものにしてしまうことができれば、麻雀の形にも強くなる。

点数計算に強くなるコツは、相手の和了時にも一緒に計算すること。

とにかく数をこなせば、自然と身に付くものだ、とわたしはおもう。

とりあえず、今週は、ツモピンフだけでも丸暗記してみてはいかがだろうか?

ピンフの条件は、符の加点がないこと。

(こんな風に表記すると、またわかりにくくなるけれど)

ペンチャンやカンチャン、役牌のないことが条件であることは

有名だけれど、これが符計算をめんどくさく

とっつきにくくしているんだと思う。


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