SSブログ

おれんず・へうす [雑記]

どこか、打てる店はないだろうか?
今更、レートのある麻雀は打ちたくはない。
賭けて打つと、また、そういう体裁になって
きっと仕事がおろそかになる。
博打を二度と日常にはしない。
渋谷とか、池袋のノーレートに週末の一日を使って打ちに行く。
電車で1時間くらいかかったけれど、
そこも含めて楽しい遠足のようなものだ。 
そんな時間が続く。
牌に触ることができて、
そんななかで流れるゆるやかな時間を噛み締めることができれば
それだけで満足だった。
相手が誰であろうと、自分は自分の精一杯の麻雀を打つ。
成績もつけ、打牌を記憶して帰宅後に精査。 
近代麻雀をパラパラめくりながら、ふと、とある記事が目に付く。

ヤングノーレート、おれんず・へうす
お、ノーレートかあ。
行ってみようかな。
そう思って足を運んだ。
「いらっしゃいませ。」
明るい声で、店内に招き入れられてルール説明。 
「では、ハンドルネームを決めてください。」
マネージャーさんにそう言われ、困り果てる。
本名ではだめですか?と問うと、そこだけは
きっぱりしっかりお断りされた。
「で、では、つかぴい、で・・」
恥ずかしい気持ちいっぱいで、呟くと
「つかぴょんさんですね。」
え?なんで、ぴょん、とかなってんの?
なんではねているの?
会員カードをいだたく。
きれいな字で「つかぴょん」、と書かれている。
ひ、ひらがな?
しかも、会員ナンバーが276番って、
そんなにノーレートの会員さんいるの?
 と、いうわけで、気が付くと
「つかぴょん」になってしまったけれど、
はずかしくて、訂正を申し出る勇気が出ない。
本当は「つかぴい」がいいです。
なんていうと、
「うわ、きもっ。何そのこだわり?」
とか相手の心の深いところで思われそうで、
もうつかぴょんでいい、と思わざるを得ない感じになる。
どうせ、ここで打つ間だけの、ほんのちょっとの間の仮の名前だ。
「つかぴょんさん、ご案内です~。」
案内された卓には、不愛想な身長の男と
ニコニコ笑顔の眼鏡のにいさん。
とてもヤングノーレートとは思えない、ヤング?ヤングである。 
ノーレートなのに、めっさ「がち」で打っている。
本気で打ってやがる。 
赤有の東風戦は、嫌いじゃない。
さくさく進むし、麻雀のおいしいところが凝縮された感じ。
と、いうわけで、それから、ほぼ5年近く、そのお店に通うこととなる。 
 news_xlarge_nakinoryu.jpg

****************************

つかさ会はただ今会員募集中

初心者歓迎!どっぺるも歓迎!

お待ちしております

***********************
 ↓よろしければクリック御願いします


麻雀 ブログランキングへ


posted by ゆうゆう at nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

だまってうて麻雀雑談のお話。vol2。 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。