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ドラを活躍させる。

一三四五六八九⑥⑦⑧355

ツモ六

東3局親番  

点棒ひらたく

下家がマンズに染めてる。  

何を切る?


ドラの六を引いたこと。

これだけで、打点は十分だ。


下家にマンズが高いのだから、ドラ六打ちはよろしくない。


イッツー以外の手組みを考える。


ドラに活躍してもらうのだ。


一三四五六六八九⑥⑦⑧355


一を切って、六七45引きリーチ


を考えて、その前に355の部分に6ソウや2ソウをひけば


さらに違う変化も考えてみる。


五ワンを引いたり、四ワンを引いたり


カン二ワン 七ワン固定のイッツーにするより はるかに柔軟だ。


そもそも、イッツーに固定すると、仕掛けて2900にしかならない。


マンズの高い場で、マンズ受けに向かって組むべきではない。


ちなみに実戦では、一より先に九を切った。


一三四五六六八⑥⑦⑧355


自分が3枚使っている六九と、七ワンがないとどうにもならない


マンズの上から先に処理したい。


6ソウツモ。ソーズ2メンツ想定打一ワン


三四五六六八⑥⑦⑧3556


ツモ8ソウ 打3ソウ


三四五六六八⑥⑦⑧5568


上家の七ワンをチー 7ソウをツモの4000オールだ。


四五六⑥⑦⑧5568 チー七六八  ツモ7




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チャンタのすすめ

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チャンタは、かっこいい。
東京リーチ麻雀ばかり打っていた自分は、
赤なし麻雀を打つまでチャンタは知らなかった。
チャンタは赤5を完全拒否の孤高の手役。
(北九州で大人気の完全先付け場に1500のルールであれば、赤は3だけど、食いタンがないルールは
あまり好きじゃないから、もっぱら東京リーチ麻雀ばかり打ってたす。)
玄人感がパネェので、うまぶりたくて
チャンタの練習ばかりしていた。
何でもかんでも、とりあえずチャンタ。
134からは、4を切り、
ヤオチューパイが重なってると、ドキドキする。
そうしているうちに、チャンタはそれだけでは
実に扱いにくい、割に遇わない手役だときづく。
こ、これは、わりにあわない。

チャンタのデメリットは、
①遅い
②仕掛けると安い
③待ちが愚形
このあたり。
遅さをクリアするために、仕掛けを覚えて
打点を補うために手役の複合を覚えて
待ちのアガリ難さをカバーするために
場の状況を把握する力を身につける。
チャンタを知るために、
チャンタを知りたくて
麻雀を学ぶことができた、と言っても
過言じゃないとおもうんだけど。

チャンタのメリットは
①使える牌が実は多い
②手役を複合させると破壊力ばつぐん
③相手の使いにくい牌で待てる→和了しやすい

さらに、チャンタ界のサラブレッドである
純チャン。
チャンタの王様、清老頭。
魅力は果てしない。



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一通と三色

一三四五六八九⑥⑦⑧355
ツモ六

東3局親番  
点棒ひらたく
下家がマンズに染めてる。  

何を切る?

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高得点へのわたり

こちらから、みていると⑨がいっぱいでてくるそんなイメージでした。
ただ、本手であることは間違いないから、あまり
強く押し返す気持ちもありませんでした。
結果  
四四五五六六⑤⑥22456
ツモ④
のハネマンをツモられました。
四四五五六六⑤⑥⑨⑨⑨246から、カン3ソウの場の状況が良かったので打⑨。
2ソウが重なってタンヤオにわたる。
雀頭のスライドがうまくいきましたね。
ダマテンだと⑦で3900
競技だとリーチ判断が難しいですね。
南場、20000ちょい持ち
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さんれんこう

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九九112233457白中

2巡目。

ここからクラッシュポンで2ソウを仕掛ける。

序盤に2ソウがない、という情報を落とせば

1ソウ3ソウターツの人間も、3ソウ4ソウターツで

抱えてる人間も、ソーズの下は弱いと判断して 

払ってくる可能性も高い。

2ソウポンを仕掛けることで、トイトイを匂わせ

字牌をおさえることで場に容易に打てない牌を生み出す。

二段構えの作戦。

1145789ポン333ポン222 

ここに、4ソウを引いてくる。

ああこれは、きっといにしえの役 

三連刻に受けたほうがよいのでは?

そう思い、1144789

に受けたら、速攻で6ソウを引いた。

形の変化にあわせたなら、裏目をひいた。

競技ルールの12000逃しは目眩すらおぼえる。

いい気分の選択が裏目になるときは、

慎重にならずに、機敏な軌道修正を。 

9ソウをきり、ソーズをめちゃ高くして

ひとりテンパイを狙う。

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牌に慣れる為に

次の日。


わたしはいつものようにその店にゆく。


点5の卓は特別な卓。


いつもたつわけじゃないし、そもそもこの店に


「点5」などというレートは存在しない。


今日はピンで。怖いけど、麻雀が打ちたい。


店に入ると、Kさんが


「おう。コーヒーでいいか?」


といつものように、声をかけてくれた。


少しほっとして、今日も打ちたいことを伝えたい。


昨日は、すみませんでした、


と口にするよりも早くKさんが


「これ、ほら。」


と、私に麻雀牌をくれる。


くたびれた東と赤くない⑤ピンだ。


「いっつも、触って牌に慣れろ。


ポケットにでも入れとけよ。」


私はいただいた牌を強く握りしめる。


嬉しかった。ありがとうございます、と口にする。


それと同時にもーれつに麻雀が打ちたくなる。


レートなんてどうでもいい。


今度こそ、ちゃんと打つんだ。


ドアが開いて、常連さんが入ってくる。


「おう、やるか?」


まるで、昨日のことなどなかったかのように


普通に点5の卓がたつ。


もう、打ってもらえないと思っていた私は


本当に嬉しくて、とにかく粗相をしないように


一生懸命に麻雀に没入する


麻雀で大切なことは、相手に迷惑をかけないことだ。


牌をこぼしたり、ためいきをついたり、


麻雀のゲームと関係ないところで、


他家に迷惑となる可能性のある行為は慎むべきだ。


麻雀は、打ってるのではなく、


打たせてもらっている、という気持ちを持ちたい。


だって、麻雀は、ひとりでは打てないのだから。




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親の錯誤行為 [つかぴょんの麻雀小説]

凍りついた超残念ムードの卓上。


往生際悪く、卓を再生しようと


一生懸命牌を拾おうとしている私に、


Kさんが、ゆっくりした口調で、


「チョンボだな、親チョンだ。


4000オールを払えよ。」


私は、手を止めて下を向いたまま、


「はい」と返事。


「すみませんでした。」


と、点箱を開くと、9000点位しか入ってなかった。

 

「すいません。とびました。」


はことびだ。


常連さんたちは、特に私を責める様子もなく、



「よし、そろそろピン卓たつだろ?」

 

と、軽く背伸びをして他の卓へ移っていった。


負け分を払った私は、


気まずくて、店に居られなかった。


「すいませんでした。」


そう呟いて店を出る。


私の言葉は、卓の洗牌音に多分かきけされた。


追いかけてくる言葉があったとしても


多分気がつかなかっただろう。


店をでて、ゲームセンターの脱衣麻雀を打つ。


残った1000円札を50円玉に替えて、


ひたすら牌を眺め考える。


「今まで、麻雀打ってて、あんな風に


牌山を破壊したことなんて一度もないのに。


ああ、多分もう、常連さんたちは


俺と点5で打ってはくれないだろうな。


ピンで打つことは怖いし。」


ピンは、点5の四倍のレートだ。


とてもじゃないけど、おサイフがきつい。


持ち金を確認する。


10000円ちょい。


ピンなら、2ラスでおしまいだ。


私は、このお金を持って


明日また雀荘に、行くことを決めた。


どうしても、またあの場所で


麻雀が打ちたかったのだ。




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手牌クラッシュ

手に伝わる牌の感触が心地よい。


一人前の麻雀打ちになったような気分だ。


一つのツモにドキドキが重なる。


タンヤオに赤が3つ。超勝負手が舞い降りた。


赤牌の3枚使いはご祝儀ももらえる。


イーシャンテンあたりから、もう自分の麻雀は


全然スタイリッシュではなかったんだ、と思う。


緊張と期待でふわふわしていた。


「おい、牌山を前にだせよ?」


常連の言葉も耳には入らない。


頑張って勝って、結果を出して


この店の麻雀打ちとして認めて欲しかった。


少し歪んだ自分の手牌をなおそうとした時、


いつもならそんなことにはならないのに


手牌13枚が真ん中からぱっくり折れて


信じられない方向に飛び散る。


自分の前の牌山と、河と、対面の河、


ご丁寧にリンシャンの牌山8枚を完全に破壊した。


空気がこおりつく。


あんなにポカポカでワクワクだった赤ドラ牌が


まるで、撃ち殺されたように横たわりこっちをみてる。


あ、あ、やっちまった。


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赤いプレリュード

大学に入って、腹一杯麻雀が打てる、


と、足を運んだ駅前の雀荘。


赤いプレリュード、耳のピアス。


学部の先輩Kさんが、その店で働いていた。


プレリュードはめちゃモテルマシン。


リトラクタブルの眼差しは


乙女のハートを釘付けさ。



ピアスとかもなかなか真似できない。



4コマ目の講義が終わると、その店へ。


ピンの卓がたつ午後7時くらいまで


点5で遊んでくれる。


めちゃめちゃスタイリッシュなK先輩と打てることは、


なんだか大人の階段を登っているようで


田舎者な自分は、とてもワクワクした。


その日も大学の講義がおわり


駈け足で、坂を駆け降りて[exclamation]その店へ。


入店すると、即座に


「おう、おつかれ。コーヒーか?」


Kさんがカウンターから声をかける。


このいっぱしのお客さん扱いしてもらえてる


そういう感じもまた、嬉しかった。


少しして、常連さんポツポツが来店。


「おう、点5で遊んでやるぞ!」


と、卓につく。


ここからの半荘2回もしくは、3回は


私にとっては、珠玉の時間。


こんな強いひとたちと、点5で打ってもらえる、


そのことが、たまらなく誇らしかった。 


だが、その日はいつもと、ほんのちょっと


様子が違っていたんだ。

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魔界の先ヅモ

サイドテーブルに、扇のように1000円札がささってる。


その1000円で、寿司とかうなぎとかたばことか  


ビールとかを好きにたのむ。


わたしは、「よろしくお願いいたします!」


と気持ちのよい挨拶をぶつける。


「やかましいのう、あいさつとかいらんのや!」 


いきなり同卓のおっさんに叱られる。 


「チー!」    


気持ちのよい発声をすると 「鬱陶しい」と舌打ち。


みな先ヅモをしているので、仕掛けが入ると


ツモが逆回転する。


先ヅモをしてすでに手の内にしまいこんでいるのだ。


「マンシュウ!」


ロンの発声もなく手牌が倒される。


とにもかくにも先ヅモがすごくて


自分がツモると、対面ももうツモっている。 


先ヅモがやむ時は、テンパイだ。  


これは、先ヅモした場合のチーポンロンは


できないルールのため。 


全員が先ヅモをしているのに


自分だけは、先ヅモしないということは


何となく大きく損をしている気持ちになる。


店員も先ヅモは注意しない。


注意するにしても 仕掛けがはいったときに


「ツモってきた牌返しなさいよ」


というくらい。

 

しまいには、「先ヅモしないやつがいるから


遅くてかなわん、と愚痴られる始末。」


先ヅモしたからって、そんなに


ゲームスピードかわらないだろうに。

 

でも、先ヅモあり、はこの店のルールなのだから


気に入らなければ、打たなければよいだけだ。

 

結局、セットが一番楽しいな。


魔界の麻雀は2 .3時間でおなかいっぱい。


麻雀は、「誰と打つか」が一番大切。   



  

  



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