じゃまポンくん [つかさ会にて]
中学の頃の同級生。T。
20歳を過ぎた頃、フリーの雀荘で再会をする。
Tが、「チー」と発声すると、しばらくして
トイメンのおっさん(強)が、「ポーン!」
「にいちゃん?ポン優先じゃ、それぐらい知っとるやろうが?」
との捨て台詞。
その2.3局後に、Tがまた、赤3ソウをチー 。
拾牌が終わった頃、
「ポンじゃ。にいちゃん。悪いのう。赤やからななあ。」
と、またおっさん(強)
セリフが終わる前に、Tが殴りかかった。
「あーん?きさん、なめとっとか?」
4着だった私。ゲームが壊れてバンバンザイ。やっほい。
奥からマネージャー(撃強)が現れて
「なんしよんじゃい!」と激怒。
おっさんが、ふっとばされて、問題解決。
Tに
「にいちゃん、わるかったなあ。
あいつは、よごれやけ、ぼてくりこかしてええばい。」
と、めっさ悪い顔で笑いかけた。
雀荘が怖かった頃の話である。
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時は流れて平和な時代。
牧歌的な日曜日の昼下がり。
つかさ会。
シミケンのがっかりした顔が見たくて、
シミケンの鳴きたそうな牌を邪魔ポンしたくなった。
鳴かなくてもいいけど、鳴いてもいい。
そういう牌。
そんなことを考えている地点で、だいたい終わっている。
一七九 ①②78 チー⑧⑦⑨ ポン111
猛烈に9ソウがこぼれそうな、場の状況と 上家の河。
9ソウが、打たれるやいなや
「チー!」と発声する私に重なる「ポン!」の声。
9ソウがなくなった。
やっぱり、ひとに悪いことすると、自分に返ってくる、等価交換だなあ、と思った。
ちなみに、戦略的には、じゃまポンは「あり」です。
他家に不自由を与えることが、麻雀の基本戦略ですから。
でもね、明らかに遅いポンは、Tが殴りかかってくるから
要注意だよ!
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通常つかさ会の開催は、25日日曜日、午前10時から
本厚木のらくゆうです。
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