朝倉南と大三元
朝倉南はひどい人間だ。
幼馴染それぞれ
①和也には、甲子園に連れて行ってもらう。
②達也には、結婚してもらう。
自分のために、使い分ける。
そういうひどいひとが、ルックスだけで ちやほやされる、醜い世界。
自分のことばっか、考えてんじゃねーぞ。
当時の自分は、和也の無念を晴らす達也を応援するために
毎週サンデーを読んでいた、に過ぎない。
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こういうテンションで打てる自分はしあわせだ。
勝っても負けても、悔いはない。
(力不足は反省するけれど)
ドラ五ワン
九②④⓹⑧3459白発発中
感覚的に、役満の気配しかしない。
1000点でよいのだから、役満など見なくて、
ターツの効率で必死で1000点を狙ってもよい、と思う。
けれど、私は、この1枚しかない、発も中も大事にしたいのだ。
そのことが、対局そのものを大事にすることにつながる、と思う。
やりすぎてはいけないから、そこが本当にむつかしい。
ダメだ。まだ、我慢だ。
こういう牌を安易に切り飛ばした結果トップをとっても、
ひろりん師匠も、ますたぴょんも、どいんちゃんも
「ふーん。あなた、そんな麻雀打って楽しいんかね?」
と思うに決まっている。
F岡先生は、思っていても、口にはお出しにならないだろうけれど。
楽をして、自分を育ててくださった
大切なひとたちをがっかりさせる麻雀は打てない。
麻雀には想いがこもっている。
気持ちひとつで世界は変わる。
想いを込めて打つ。
そうすることしか、自分は麻雀に恩返しができないのだ。
ドラ五ワン
九②④⓹⑧3459白発発中
ドラを受ける気など、毛ほどもない配牌。
ツモ1ソウ。
三色破壊、イッツーがみえる牌。
ここは、素直に九を切る。
次巡、白が重なる。
打②ピン
下家親番の一打目が⑨なので、
裏スジ⑧は感覚的に切りたくない。
理屈でいけば、⑧を切って
②④⓹で抱えたほうが、④⓹⑧で持つより
③をひいたときに、②③④⓹となり、②③と④⓹で
2ブロック、となりメンツも足りるのだけれど、
下家のケア、ドラが五ワンであること、
そしてなによりも、第一ツモの1ソウ引きが、
感覚的に「場に合わせて染めるように」
⑧より②を先に切らせる。
④⓹⑧13459白白発発中
ここからは、全て仕掛ける。
ここに白が打たれる。
ポン打⑧
ソーズ本線。染まりたがっているのか?
④⓹13459発発中 ポン白白白
上家から2ソウが打たれて
考えるよりも先に、声が出る。
「チー!」
④⓹459発発中 チー213 ポン白白白
打9ソウ
④⓹45発発中 チー213 ポン白白白
もし③⑥、36ソウが打たれたなら、
当然チーをして、打中。
その③⑥、36ソウを仕掛けないことは、
これまた、おもいあがりで、
「ふーん。あなた、そんな麻雀打って楽しいんかね?」
と、思われてしまう可能が大なのだ。
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