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鈴木たろうさんとの対局「まぁじゃんよつば」 [雑記]

6月2日


よつば会様に、鈴木たろうさんがいらっしゃるということ。


麻雀に少し疲れていたわたしは、部屋で少し厭世的な気分。


「きっとひとがたくさんで同卓なんて無理だろうな。」


とは思ったけれど、


例えば別卓であっても、視界にたろうさんがいらっしゃれば


その麻雀を見させていただくことができるかも知れない。


元気をもらえるかも知れない。


駅にむかいます。


小田急線本厚木駅からほんの少しの距離。


まあじゃんよつばさんに、到着。


ドアを開けると、見覚えのある顔ぶれ。


卓について、フリー対局。


現在16時30分。


たろうさんがお帰りになられる21時までに


同卓は厳しいかな?


ドアを開けて、新しく入店してくる方も


見覚えのある方ばかり。


それはそうですよね。


みんな打ちたいですよね。


たろうさんと打ちたいですよね。


時刻は、20時30分


最後の最後に「たろうさん」と同卓の機会がきた!


やっほー


一打一打を記憶に刻み込むように


上家のたろうさんの手出しツモ切りを追います。


早い巡目で、ターツが整ったわたし、ドラの白を離します。


けれど、特にたろうさんに変化はありません。


白の早切りをかまって欲しかった自分は、あれっ?という感じ。


ドラの白を切るくらい、ターツが整っていたわたしではあったけれど


結局は仕掛けて4そうが欲しい形。


前巡に5ソウを切ったたろうさんがチートイの4ソウ単騎をさわやかにツモ!。


「え?ビタどめっ!?」


4ソウ単騎の理由が知りたくて、


たまたま4ソウ待ちで、他の良さそうな単騎を待っていた、とのこと。


5ソウはアンコウから外されていたので


きっとマックス四暗刻を考えてらしたのかしら。


そのあとも、


たろうさん仕掛けて、数枚ひいて和了、という展開が続きます。


仕掛けて確実に和了する、というイメージ。


たろうさんの河にマンズの八九が踊り、


ダマで六ワンをツモ!


三四五五七のターツに六をツモ。


という和了も。


四をひけば、いーべーこーも見えます。


打点と巡目の絶妙なバランス。


そして


南1局


私の親。


ホンロートイトイがみえ、遥か彼方に清老頭もみえる


バラバラの14枚。


たろうさんにかまって欲しかった私は、


九ワンを一打目に切り、老頭牌を2つ仕掛けます。


「伝説のあれですか?」


と、たろうさん。


わたしの「九ワンおとりホンロー作戦」は


完全に看破されてしまってました。


結局、守備よりに残していた⑥を仕掛けて


対々和トイトイホーでの和了。


たろうさんの麻雀は、大きくて、精度も高くとても魅力的です。


大胆だけれど、繊細。毎局、わくわくします。


なによりも、麻雀が大好きでいらっしゃる様子が


対局を通して伝わってきて、とても幸せな気持ちになります。


どうすれば我々にとって意味のある対局になるのか、


そのことをとても大切に考えていらっしゃることが伝わってきます。


気が付けば、わくわくしている自分がいることに気づきます。
麻雀が好きで好きでたまらない、あの何ものにもかえがたい気持ち。




たろうさんは、対局の中、たくさんのアドバイスもくださいました。


そのなかでも特に印象に強かった


「高くて遠い仕掛けについては、和了するつもりで仕掛けている」



「麻雀は和了させないゲームではなくて、和了するしないを含めて操るもの」



これらの言葉をいただいた対局が終わり、様々な思いがこみ上げます。



30分ほどの対局ですが、本当に中身の濃い、情熱のある麻雀でした。




その帰路は足取りも軽く。


過去の自分の対局、


同卓者のことを思い出しながら夜空を仰ぎます。


自分の持っている麻雀の記憶に、たろうさんとの対局が優しく重なります。
自分のなかの過去の麻雀のいろいろな事柄が繋がって、
とてもあたたかい気持ちになります。
麻雀を粗末にされて悲しかったこと。
麻雀への想いが届かず涙したこと。
思い上がりの一打を悔いて眠れなかったこと。
麻雀を好きな仲間と出会えたこと。
牌の奇跡に、心の底から感動したこと。
わたしの麻雀をみてくださった恩師のこと。
もう二度と会えない同卓者たちの笑顔。
さまざまな麻雀がくれた思い出。
きっと、麻雀が好きな、全てのひとと、
世界中のすべてのひとと、に同じ頂をめざしている、のだなあと。
わたしの重ねてきた拙い麻雀の日々も、きっと意味があるのだな、と
「麻雀のそばにいることができる喜び」再確認いたしました。


麻雀って、いいなあ。


麻雀に対するワクワクする気持ち。


大切なその気持ちを思いだすことができました。


きっと一流のひとって、大切なことを


教えてくださるのだ、と思います。

 


たろうさん、ありがとうございます。


そして、この機会をくださった「まぁじゃんよつば」様、


同卓者の方々にも感謝申しあげます。








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つかさ会2期


麻雀が好きで、麻雀が好きなひとが好きで


麻雀のある空気が好き。



だから、何の迷いもなく


あらゆることに最優先して会を運営してきた。


その10年近い時間の中で、「麻雀が好き」の「好き」にも


たくさんの種類があることに気付いた。

10人いれば、10人の「好き」の形がある、ということ。
麻雀を厳しく打ちたいひとには、その世界を。
楽しく打ちたいひとには、その世界を。
勉強したいひとには、その世界を。
楽しく打ちたい、でも、勉強もしたい、というひとにも、その世界を。
それぞれの希望の麻雀に合わせて
棲み分けをする必要がある、ということに気がついた。
それぞれのニーズをひとつのサークルで受けることは、
実はそのことが横着なのではないか、と。
つかさ会は、楽しく麻雀を勉強する場所。
参加者のステージを問わず、楽しく打てて
意見交換ができる場所。
変わらずそこをめざして、新装開店をいたします。
22日、土曜日。午後1時スタート
今回の勉強会のテーマは
「守備のための序盤の牌の残し方」です。
配牌をもらって、手を組んで、
自分がテンパイした時には、
他家にきつい牌をおろさなければならない。
よくある話です。
序盤から、守備牌を整えて、終盤を1巡でも長く戦うために
どうすればよいか?
そのことをテーマに検証をしてゆきます。
序盤にみつけた守備牌をつかって、
他家を操作したり、その守備牌を攻撃に使ったり
そういった応手の勉強までできれば、よいかな、と
そう考えています。
つかさ会は、楽しく麻雀を勉強する場所。
打って楽しかった、にプラスアルファのナニカを
参加者の方には持って帰ってもらえたら、と思います。
せっかく参加してくださってるのだもの。
つかさ会の開催回数を減らしたかわりに
その少ない開催に意味を持たせたい。
最後のちからをふりしぼって頑張るつもりです。
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教えてくださる方、募集。

つかさ会は、麻雀を勉強する場所。


純度の高い麻雀への想いを持って


様々な検証を重ねることができる場所です。



つかさ会、新装開店に向けて、


「麻雀を教えてくださる方」を募集いたします。


場読みと効率、いわゆる麻雀のゲームを


正しくご理解いただいている方で、


どんなステージの方の意見でも


「聴く力」をお持ちの方。


すなわち「大切にできるひと」をお待ちしております。 


麻雀の対局そのものに意味を持たせることが、


できるとしたなら、それはお金でも


名誉でもありません。


麻雀そのものを深く知りたいと思う


純粋な想いです。


差異はあれど、つかさ会にはそういう


「ここに来れば何かみつかるのでは?」


との想いを胸に集まった麻雀好きな人ばかりです。


すこしでも、興味がおありのかたは、


当ブログのコメント欄、または


ツイッターのダイレクトメールにて


ご連絡いただけましたら、幸いです。







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