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ノーテンリーチ [雑記]


うわあ。


こんなラス牌をひいたわ!


場に3枚見えている七を引いてテンパイ。


二三四六七八②②⑥⑦⑧67


リーチ!


高めの8ソウが出た!


と思って


手牌を見やり、色を失う。



二三四六六八②②⑥⑦⑧67


え?


六六ハ


え?


ザ!勘違い!


パーフェクトノーテンリーチ。


ごめんなさいじゃすまない。


このあと、七ワンをちゃんと引いて


5ソウをツモリマシタ、和了してもいいですか?


俺様のノーテンリーチに


他家は受け気味に打っている。


あわわわ。このまま流局してしまったら


わたくしのノーテンリーチが衆目にさらされてしまう。


助けて~。


はいていが近づく。


いやよー


ハイテイ牌が打たれる。


おわった・・・


「ロン」


ハイテイのみ1000点。


他家から声がかかる。


ナイス!


ありがとうございます。


心の中で感謝するわたくし。


そのあとも


よっしゃきた~!


北単騎さいこうだぜ!



一一三三八八224469北


こんなスタイリッシュなチートイの


ノーテンリーチをぶちかましてしまい・・。


テンパイをしないでリーチを打てば


卓から警告音が鳴る、そんな仕組みにしてくれないかしら?







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おれのイーペーコー [雑記]


一発と裏のないルールでは


2000.3900


とか、もうチョー大物手。


・・・・・・・・・・・・・


とある南2局


六六七八八九③④⑤⑧⑧234


南家 ドラのない13枚


八を引いて上の形。


8巡目


六六七八九③④⑤⑧⑧234


このテンパイから、五ワンとか七ワンとか


そういう牌をひくか、もしくは


③④⑤ 234


このあたりの牌を横に伸ばすように頑張るか、


そんな風に考えていたなら、八がきた。


マンズ カン七ワン


それがそのテンパイが、とくに「強い」と言える場の状況ではない。


けれど、曲げてツモレば、大きい。


曲げてロン和了でもそこそこの破壊力はある。


であれば、ぶん曲げてもいいんじゃね?


九ワン手出しで、七ワンがロン牌となる形って


五六七九九⇒五六七八九


九九⇒八九


とか、


五九九九⇒五六九九


とか、それくらいなもの。


五六九の形で牌を持っている理由が少ないから


九ワン手出しリーチはいける!(多分)


みんな七ワンを


「安全じゃね?」と切り出してくれるはず。


一二三四五六九九


ここに八を引くとか、


そんなの超レアケースだから。


で、リーチを打ったなら、流局。


テンパイ!


と手牌を開いたら


「なんすか!?そのリーチは?」


と、みなさん、げっそり感マックスの表情。


「え?そのカン七ワン ナメプですか?」


いやいやいや。


これは、いくつかの理由があるのじゃよ。


九ワン切りリーチに七は安全っぽい、という理由以外に。


・リーチを打てば得点は倍!おいしい。


 2000,3900は超勝負手です。


・和了牌である七ワンの周囲の牌を固めて持っている。


・吸収する必要のある牌もない。


・サンアンコーなどの高得点への手牌変化が見込めない。


まあでも、他家から


「舐めプ」と思われてしまう、ということは


「舐めプ」なのだろう、と思う。


ピンフイーペーは嫌いじゃないけれど


イーペーとチートイは相も変わらず苦手だなあ。








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私の最高の友達 [雑記]

目を閉じて、振り返る。


目を閉じるときは


大体振り返っている。


すげえ、かっちょよく打てた半荘とか、


大三元和了したイカス局とか、


そういうものを思い出すかな、と思った。


でもね。違うの。


いっしょに打った人の笑顔ばかりが思い出される。


不思議。


今年一年に限らず


20年前とか、10年前とか、時空を超えて

思い出すのは、麻雀の世界に魅了された


仲間のキラキラした表情ばかりだ。


「なんで、そんなこと言うの?」


「どうして優しくなれないの?」


「あんなこと、言わなければよかった。」


「麻雀よりも大事なこと、あるでしょ?」


たくさんの哀しい記憶を超えてなお


瞼の下に浮かぶのは


どうしてだろう


みなの楽しそうな顔ばかりだ。


ドアを開けて、わくわくした表情で


はいってくる。


嬉しそうに裏ドラをめくる。


本当に、忘れることができない、素敵な表情。


みんな、麻雀に魅了されていた。


うまく、紡げなかった道も多い。


けれど、そういうことをないまぜにして、


なお、「楽しかったな」と思う。


「よかったな」と思う。


意味があったかどうか、は別にして


少なくとも、自分にとっては


自分の麻雀の内容よりも、


同卓者との時間のほうが、


とても価値があった、ということ。


これもひとつの答えなのだな、と思う。


意外だけれど、


人間嫌いな自分が、麻雀のおかげで


他人をほんの少しでも好きになれた、ということ。


悪くないな、と思うのだ。


損得が紡ぐ友情。


同じ環境が紡ぐ友情。


では、なく。


ただ、そこにある情景を見つめること。


寄り添うことで生まれる感情。


そういう不思議なものが、


麻雀には、間違いなく存在する。


それは、悪くはない。



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びんたくのチートイツ [雑記]

 


 


ヤマノボラーのびんたく氏が


今年最後のつかさ会に突撃参加。


麻雀の理不尽に翻弄されるその様子は


観戦していて、とても楽しい。


麻雀の理不尽こそ、道理。


世の中は理不尽で構成されている。


理不尽をどのように受け止め、消化してゆくか?


それが、醍醐味だ。


ゆるやかな昼下がり。


私は、びんたく氏の後ろに席を取る。


今回は、へっぽこ麻雀なので一発と裏ドラのあるルールだ。


アメリカンコーヒーを淹れ、


差しいれのシュークリームをお茶うけに、観戦。


その麻雀を理不尽そのままに楽しもう。


一一六七七九②②⑥⑥448


こんな感じのチートイツ。


マンズがよさそうだけれど、8ソウもよさそう。


下家さんの手牌


仕掛けてタンヤオで


二三四六六⑥6


こんな手牌7枚でのくっつきテンパイ待ち。


びんたく氏 二ワンを引いて逡巡。


 一一二六七七九②②⑥⑥448


マンズよさそうだもんな。


8ソウきっちゃうかな~


びんたく氏 打8ソウ。


おー、やっぱり8ソウ切るんだ。そうだよな~


下家


二三四六六⑥67


7ソウを引いて打⑥


58ソウ待ちに。


「あ、これ、びんたく氏、8ソウ持ってきちゃうんじゃね?


で、うちこんじゃうんじゃね?」


とか、縁起の悪い未来予想をしていたなら


案の定8ソウを掴んできて


びんたくが下家に振り込む形となる。


1巡前に二ワンさえ、持ってこなければ・・


一一六七七九②②⑥⑥4488


このテンパイになっていたのに。


麻雀は、結果より課程に価値の有るもの。


マンズ!いけるぜ!


と思った結果の打牌ではあるけれど、


なんというか、


目に見えない力を感じざるをえない。


二三四六六⑥6


下家だって、ここからのテンパイ牌


④⑤⑥⑦⑧ 45678 六


この11枚のうち、8ソウが和了となるのは


7ソウツモのときのみ。


11分の1


あのタイミングで二ワンを掴む確率なども


もごもご考えていると、


なんか、すげえ天文的に偶然な気がする。


目に見えないものの力を感じる。


そんなびんたく氏だけれど


親番でチートイドラ単騎を一発でツモ和了したり


していたから、麻雀の不運に包まれている、


というわけでもなさそうだ。


いいこともあれば、わるいこともある。


どちらも楽しめる、ということが一番幸せなことなのかも、


などと、わかったようにうなずいてしまっちゃう。


そんな師走の季節のヒトコマだ。



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めんほんちーといの王様 [雑記]

面前だと受け入れが広い。


4ブロックとひとつの雀頭。


シャンテン数が遠いときには、和了しやすいターツを探りやすい。


二三七八②③⓻⑧4578北


極端な話、13枚だとこんな景色も見えるけれど


4枚だと、


二三七八


こんな景色。


さらに単騎待ちとかになれば



一枚しかない。


選択の余地なんありはしない。


そうか、やっぱ麻雀は面前だな!


。。。。


メンホンチートイやメンチンチートイが流行している。


その流行にあやかりたい。


チートイの王様は、大七星、チートイツ字一色だけれど、


メンホンチートイの王様は、間違いなくアイツ。


一発裏無し、のルール。


南1局南家。


七九1122345⓵⓼北北


第ツモは②


打⓼


対面から、北が出る。


仕掛けるとホンイッツに進んで2000点確定。 


我慢。


ツモ4ソウ 打②


4ソウを引いたので、これは


チャンタではなく、ホンイツだな~


ツモ7ソウ 打⓵


七九112234457北北


ここで、九とか七とか引いたら、チートイになってしまう。


メンホンの材料がそろうまで


マンズ重ならないで~


ツモ5ソウ 打九 重ならないでほしいから


重なりそうにない牌を残す。


七1122344557北北


次巡 九ワン。


このチートイならフリテンとなる九ワンを


1巡手の内において、あとで手出しをすれば


九ワンのトイツ落としにみえて、


ちょっぴりだけ、チートイのにおいを消せるかも!


ツモ3ソウ!メンホンチートイきた~


11223344557北北


次巡 6ソウツモ


112233445567北北


ほんのちょっぴり


トリプルねらおうかな?


とかもおもったけれど、打7ソウ。


11223344556北北


次巡、ツモ6ソウ。


ピンフ、ツモ、りゃーぺーコー


メンホンの4000、8000


でも、もし清一色に染めてたら


1122334455667


のテンパイになっていたのか~。


メンチンチートイ。。。


でも、7ソウ引かないとトリプルにはならないし。。。


それは、さすがにやりすぎ?


余談ですが、地方の一部ではメンホンチートイを


小車輪とよび、ハネマンの扱いになります。


 


 



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咲 阿知賀編 [雑記]

ガモスーでそのポスターを観た時から興味があった。


けれど、どこのツタヤさんにも置いていないので


やむを得ず購入。


実写版の「阿知賀編」。


楽しそうに仲間と麻雀を打つ姿が好き。


チーム戦。


みんなの点棒、という感覚も好き。


ちょっとお茶目な打牌も、


実は結構気に入っている。


しかも、結構 模打も美しいですし、おすし。


こんな素晴らしい作品、ぜひみなさんに!


すすめないわけにはいかないな!


と、友人宅に持ちこんだのだが、


「こんなオカルトあり得ません!」


と満場一致で一蹴。


モニターの画像は


RTDの試合の映像に切り替わり


瀬戸熊さんのお顔が画面いっぱいに。


どうやら、そこは「咲」の領域ではなかったようで。


 



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丸暗記!ふけいさん! [雑記]

 


符計算ができない、というひと。

これは、ただしくは、「符計算が瞬時にできない」というだけで、

おおむねみな理屈は理解していらっしゃる場合が多い。

しっかりと仕組みを理解することが、本当は大切なのだけれど

30符とか、40符とか、表を理解することは大切なのだけれど

表は検算の道具ということにしておいて、

丸暗記してみるのはどうだろうか?

実践においては「間違ってはいけない。」と思うこと。

「迷惑をかけてはいけない。」と思うこと。

これらのことが、プレッシャーになり、うまく回答にたどり着けないこともあるだろうから。

瞬時にその値段の形を言い当てることができれば、

それが自信に繋がるかも知れない。

では、どうすれば瞬時に値段をいえるようになるのか?

私も最初は、3900点とか満貫とかしか理解していなかったから、

常に満貫以上を組むようにしていたし、

暗槓などは、点数がわからないから、しないようにしていた。

けれど、ある日、これではラチがあかない。

もういっそのこと、丸暗記してしまえ!と。

実際、丸暗記してしまえば、結構簡単だった。

(余談だが、ちなみに、私はマンガンのことを、まんしゅう、跳満のことを、トビマンと呼んでいた。)

そう呼ぶものだと信じていた。

フリーでおっさんに注意されるまでは、ずっと、恥をかきつづけていた。

丸暗記。

そう形でそのまま覚えるのだ。年号覚えるより簡単だ。

まず、わかりにくいものが、ピンフ。

ツモると、テンパネするとかイミフ。

であれば、

こども!

ツモ ピンフ       400 700

ツモ ピンフ ドラ1  700 1300

ツモ ピンフ ドラ2  1300 2600

もう丸暗記したほうがはやい?

親!

ツモ  ピンフ         700オール

ツモ  ピンフ ドラ1    1300オール

ツモ ピンフ ドラ2     2600オール

とりあえず今日はこれだけを自分のものにする。

ピンフの符計算ならだれにも負けない!といえるくらい自分のものにする。

そうすれば、ひとつ自信が生まれる。

麻雀の勉強も階段をひとつひとつ踏みしめてゆくことが大切だ。

ひとつひとつ自分のものにしてゆくこと。

私は、ずっと、その牌に形で値段を暗記するように習慣づけてきた。

だから、おかげ様で見ればすぐに値段がでてくる。

(もちろん、何故そうなるか、の理屈はしっかり理解できていないといけないけれど。)

また、形を暗記して、自分のものにしてしまうことができれば、麻雀の形にも強くなる。

点数計算に強くなるコツは、相手の和了時にも一緒に計算すること。

とにかく数をこなせば、自然と身に付くものだ、とわたしはおもう。

とりあえず、今週は、ツモピンフだけでも丸暗記してみてはいかがだろうか?

ピンフの条件は、符の加点がないこと。

(こんな風に表記すると、またわかりにくくなるけれど)

ペンチャンやカンチャン、役牌のないことが条件であることは

有名だけれど、これが符計算をめんどくさく

とっつきにくくしているんだと思う。


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ひどいこと、言わないで [雑記]

よくない言葉を使うことは、よくない。


確かに、某Mリーガーは、


所作はよろしくないだろうし、


麻雀のステージもまだまだ途上だ、と思う。


みていてそれを不愉快に感じるひともいるだろう。


けれど、ネットやツイッターでのコメントには


心無いものが、多い、と思うのだ。


彼らは、プロなのだから、


打牌や所作には責任がある。


それを批判されることには、


それは仕方のないこと。


だ、けれども、ちょっと


エブリバディ、批判がひどい、と思う。


その使っている言葉が、よろしくない、と。


;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;


自分も注意をしなければならないことだけれど。


ネットは公共の場。


マナーが大切。


ネット上は安全だ、とタカを括り


偉そうに他人を批判することは、


とても見苦しい。


優しくなくて、残念な気持ちになる。


「言いたいことがあるなら、直接言うべき」


だし、直接言えないのであれば、


「言葉を選ぶべき」。


ネットやツイッターで、


自分の言いたいことだけを言う。


相手を傷つけていることや、


その書き込みをたくさんのひとが


みていて、不愉快な思いをするひとがいる、


なんてこと、考える習慣がない。


これは最強に卑怯で、


こういう感覚はイコール「いじめ」だ、と思う。


ひどいこと、言わないで。


何が嬉しくて、何が悲しいか、なんて


人間ならわかるでしょ?


憲法で保障されている「表現の自由」は


分別のある「人間」の権利。


不当な権力から、人の想いを守るたけの権利。


けれど、これには、この権利を行使するためには


「自分の発言には自分で責任を取る」


この意識が絶対条件だ。


ジャーナリズムが、最強の力となりうる理由は


この覚悟のうえに、発信される想いだから。


「自分の発言」に「責任」を持たなくても


安易に情報発信できるネット社会は


やはり、どこかいびつな感じがするのだ。


言葉こそが、人類の叡智がもたらした最大の文化。


この用い方がそのひとの真価。


やさしくない言葉で、ひとを死に追いやることも


できるということ。


できるだけ、「やさしいことば」を重ねたいものだ。



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どうせ、賭かってないのだから。 [雑記]

麻雀をへんに勉強してしまって


めくりあいの楽しさなんてもの


久しく忘れてしまってる気がする。


テンパイを大事に、突っ込んでみたとして


それで、少し違う麻雀を知ることができるかも。


魔が差した、というやつだろうか・・


 ::::


「東ラス 37000点持ち!


入られますか?」


持ち時間も少なく、打てて3回かな?


と思っていたので、


こころよく卓に入ります。 


途中からのゲームであったとしても!


そこからは、ワイのターン!


ちゃんと打つでござる。


トイメンの若者。


嬉しそうにリーチを打つ。


めいっぱい麻雀を楽しんでいる。


一発目の彼のツモ。


三ワン。


「うをっ!」


みたいな感じでツモ切る。


むむ。


これは、マンズ待ちの可能性大!


マンズは切れないよね。


こういう「ツモってくる牌への反応」は「ない」


に越したことはないけれど、


若者もわざとやってるわけじゃない。


そういうところも合わせて


楽しんじゃえ。


巡目がすすむ。


全体の捨て牌。


4人分の捨て牌を一枚の絵のようにして眺める。


むう。


マンズの上だけがえぐり取られている・・・


そんな感じの様子・・・。


先制若者リーチの通っていないマンズは・・・


五 八!


六 九!


この二つ。


終盤。


若者のリーチに上家が五ワンをお切りになった。


2分の1!


2分の1を押したんですね?


そういう感じが楽しい麻雀なんすね!


オケイっす!


で、その同巡。


五七九334455⑥⑥⑦⑧⑨


3ソウを引いて、このテンパイ。


残りのツモは2つ。


若者先制リーチの待ちは六九に確定。


マンズの上が高い場の状況。


上家が五ワンを切った理由。


五七九334455⑥⑥⑦⑧⑨


それらを考えると五ワン切りダマだ。


八ワンが牌山に残っている可能性は、限りなく低い。


リーチ棒を出すこともデメリット。


残り2巡とはいえ、若者と上家の横移動もある。


・・


このまま、ダマとか面白くないな・・・。


やさぐれた気持ちが首をもたげる。


てんぱってるんだし、もうリーチでいいんじゃね?


どうせ、振り込んだって、ノーレート。


財布から出ていくのは、ゲーム代だけだもん。


痛くも痒くもないんだし。


遊びだろ?ゲームだろ?


じゃあ、楽しけりゃいいじゃん。


3軒リーチ、めくりあいのほうが、楽しいじゃん。


そんな思考がしっかりと脳内をよぎる。


まだ、親番もあるしね。


おまけの感情もついてくる。


五ワンを切ってリーチ!


場が緊張感に包まれる。


これよ!これこれ!


そうして、もう一度全体の河を見る。


マンズの上。


マンズの上。いるはずない・・・


七九334455⑥⑥⑦⑧⑨


一発目のツモ 六ワン


「あ!」


当然トイメンにささる。


ダマにしていたら、さすがに止める牌。


結局、その半荘は、3着。


その次の半荘も3着。


賭けてたなら、5000円くらい払うことになっていた。


ノーレートだから、ゲーム代800円で済んだ。


ああ、よかっっ・・


・・・・・


良くない。


良くなかった。


今週のマガジンの「はじめの一歩」くらい


「やってはいけないこと」をやってしまった。


まず、ゲーム代800円


これは、完全に無駄になっている。


だって、自分が打っていたものは、


自分の気持ちや麻雀をおもちゃにした「矛盾」


ポンじゃんゲーム。


時間2時間。


これも完全にどぶに捨ててる。


そして、一番大切なこと。


麻雀と同卓者を貶めている。


どんなことがあっても、


ふわふわした気持ちで、いい加減なことをしてはいけない。


そんなことわかりきっているのに。


賭けてないと、ちゃんと打てない。


痛みがないと、ちゃんとできない。


これは、「ちゃんとしてない」ことの何よりの証拠だ。


この場の状況が、マンズの上が残っていそうで、


他家の待ちがマンズではない可能性がある、というのであれば


ハナシは違う。


実際は、マンズの上が残っていなそうで


先制リーチの待ちが、ほぼマンズだ、とわかっている、


という真逆の状況。 これを裏切る打牌は


対人頭脳ゲームである麻雀とは言えない。


もう30年近く昔の話。


自分が、麻雀を覚えた昔は、ノーレートなんてなかった。


賭けない麻雀なんて、なかった。


負けて心の中で泣きながら、お金を払ったし


勝って、卑しい気持ちで財布にお金を入れた。


しみついている。


だから、どこまでいっても、こころのどこかで賭ける麻雀への


置き換えが行われる。


まるで、呪いのように。


賭け麻雀を知らない人たちがうらやましい。


賭けないとちゃんと打てない。


は、


お金をもらえないと働かないよ~


罰を与えられないと、働かないよ~


とか言うのと似ていて


非常に、下卑ている、と思うのだ。


麻雀を舐めている自分を


心底睥睨しながら、


「ちょっと、麻雀牌に近づけない」


そんな気持ちで目を閉じ、瞑想するばかりだ。


ちゃんとしないと!


と思わなくても


ちゃんとできるように。


そうならないと、


きっとどこまでも、どこまでも、


偽物のままなんだ、と思う。


 



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嫌われないってむつかしい。 [雑記]

どんなに成績がよかろうが、


たくさんの知識を備えていようが


「あのひととは打ちたくない」


そう思われたら、おしまいだ。


悲しいことこのうえなし。


だって、「打ちたくない」っておもわれちゃうんですよ?


もうそれは、救いようがない悲しい世界。


自分も注意しなければ、と思うことひとしきり。


つかさ会の参加者の「矛盾」だけは看過しないように、


それだけは、注意しております。


だって、言ってることと、やってることが違う、っていうのは


それは「麻雀」になっていない、と思うから。


返せば、その人のなかで、ちゃんと説明がつくのであれば、


何を切っても構わないと思う。


東、南、北とさらしているところに、南を切っても構わない。


説明がついて、自分の中で矛盾がないなら。


では、


どういうひとが嫌われちゃうか?


マナーがドイヒーとかいうのは、もう当たり前に嫌われちゃうとして・・・


(中には、麻雀がドイヒーでも、人柄がよくて愛されちゃう人もいます)


1、えらソーなひと。


→麻雀をどれだけ知っているのか、


とにかく、麻雀強ければえらい、と勘違いしている人。


麻雀はおもいあがらないこと、そのことが難しいゲームだから


これは注意したいですね。


本当に。


注意します。ええ。


2.自分ちゃん


→世界は自分のためにある、と勘違いしてしまっている人。


きっと、よく思われていないのは、麻雀だけではないはず。


こういうひとたちが、だいたい「こころない身勝手な見逃し」とか


かましてきます。


でも、麻雀は基本自分本位なゲームだから、これも結構大変。


場の状況>手牌を習慣つければ、「自分ちゃん」は治る、と思う。


3.うまぶりキング


 これが、一番最悪だ、と思います。


自分が「うまい」「麻雀くわしいんやで」と


見苦しいくらいカンチガイしているひと。


自分より、拙いと思う相手を見つけると、


その所作のアラを探して攻撃してきます。


とくに、若い「うまぶり」が年輩の昭和雀士に


えらそーに講釈たれていることは本当に不愉快。


店のスタッフでもないくせに


よくもまあ、同卓者に、うまぶれるなあ、と


驚きを禁じ得ないです。


ちなみに、本当に打てる方っていうのは


同卓者を不快にする行為はしないし、


基本おだやかでホントウに謙虚です。


うまぶり=麻雀がわかっていない


ということだと思うんです。


麻雀が達者になると、「麻雀」の熟達度だけでそのひとを


はかろうとする。


これは、「自分はバカです!」


と駅前で叫んでいるようなもの。


「麻雀」はそのひとの一部。


大切なことは、そのひとの「麻雀」ではなく


そのひとの「麻雀への姿勢」。


大切なことはそのひとの「麻雀」の結果ではなく


そのひとの「麻雀の内容」。


たかが、麻雀。


されど麻雀。


おろそかにせず、大切に重ねたいものです。


そうすれば、いつか


「麻雀を通しての信頼関係」が生まれますから。


嫌われないように心がけて、嫌われない、のではなく、


あるがままの麻雀で、嫌われないようになりたいものです。


そのためには、まず、他人の麻雀を大事にすること。


これが、簡単そうに見えるのだけれど、実はとても難しい。


自分に言い聞かせながら、


麻雀が「対人ゲーム」であることを


「対人ゲーム」である価値を大事にしていきたい、


と思うのです。


        



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