丸暗記!ふけいさん! [雑記]
符計算ができない、というひと。
これは、ただしくは、「符計算が瞬時にできない」というだけで、
おおむねみな理屈は理解していらっしゃる場合が多い。
しっかりと仕組みを理解することが、本当は大切なのだけれど
30符とか、40符とか、表を理解することは大切なのだけれど
表は検算の道具ということにしておいて、
丸暗記してみるのはどうだろうか?
実践においては「間違ってはいけない。」と思うこと。
「迷惑をかけてはいけない。」と思うこと。
これらのことが、プレッシャーになり、うまく回答にたどり着けないこともあるだろうから。
瞬時にその値段の形を言い当てることができれば、
それが自信に繋がるかも知れない。
では、どうすれば瞬時に値段をいえるようになるのか?
私も最初は、3900点とか満貫とかしか理解していなかったから、
常に満貫以上を組むようにしていたし、
暗槓などは、点数がわからないから、しないようにしていた。
けれど、ある日、これではラチがあかない。
もういっそのこと、丸暗記してしまえ!と。
実際、丸暗記してしまえば、結構簡単だった。
(余談だが、ちなみに、私はマンガンのことを、まんしゅう、跳満のことを、トビマンと呼んでいた。)
そう呼ぶものだと信じていた。
フリーでおっさんに注意されるまでは、ずっと、恥をかきつづけていた。
丸暗記。
そう形でそのまま覚えるのだ。年号覚えるより簡単だ。
まず、わかりにくいものが、ピンフ。
ツモると、テンパネするとかイミフ。
であれば、
こども!
ツモ ピンフ 400 700
ツモ ピンフ ドラ1 700 1300
ツモ ピンフ ドラ2 1300 2600
もう丸暗記したほうがはやい?
親!
ツモ ピンフ 700オール
ツモ ピンフ ドラ1 1300オール
ツモ ピンフ ドラ2 2600オール
とりあえず今日はこれだけを自分のものにする。
ピンフの符計算ならだれにも負けない!といえるくらい自分のものにする。
そうすれば、ひとつ自信が生まれる。
麻雀の勉強も階段をひとつひとつ踏みしめてゆくことが大切だ。
ひとつひとつ自分のものにしてゆくこと。
私は、ずっと、その牌に形で値段を暗記するように習慣づけてきた。
だから、おかげ様で見ればすぐに値段がでてくる。
(もちろん、何故そうなるか、の理屈はしっかり理解できていないといけないけれど。)
また、形を暗記して、自分のものにしてしまうことができれば、麻雀の形にも強くなる。
点数計算に強くなるコツは、相手の和了時にも一緒に計算すること。
とにかく数をこなせば、自然と身に付くものだ、とわたしはおもう。
とりあえず、今週は、ツモピンフだけでも丸暗記してみてはいかがだろうか?
ピンフの条件は、符の加点がないこと。
(こんな風に表記すると、またわかりにくくなるけれど)
ペンチャンやカンチャン、役牌のないことが条件であることは
有名だけれど、これが符計算をめんどくさく
とっつきにくくしているんだと思う。